
この本の著者「上田比呂志」は、老舗料亭でお生まれになられ、三越、そして、ディズニーとある意味様々なパターンでの接客(人との触れ合い)をされてきた方のようです。
そして、その方の原点にあるのは日本人特有の「気づかい」です。
そして、この気づかいについて
①料亭、三越、ディズニーで学んできたこと
②日本人にしかできない「気づかい」の心意気
③人と関わり合う上で欠いてはいけないこと
④気づかいが気づかいのできる人を育てる
⑤周囲を誰をも満足させるプロとしての気づかい
この5つのテーマで解説されています。
一つ一つは難しいことではありません。
ただ、それを常に当たり前として出来るか、意識せずにできるか、こういった部分がポイントです。
ただ、最初からそれが当たり前に、意識せずにできる事はありません。
意識することで自ら考え、それがそれを受けた人がどのように感じるのかを常に考え続けることが必要だと思います。
何をするにせよ、自分ではなく相手がいることを常に念頭に置き、行動しなくてはいけませんね。