
先日、静岡市で行われました「地域ブランディング~次の視点」という食品・農林水産業に関する地域ブランド化についてのセミナーに参加してきました。
まずは、基調講演『地域ブランドの現状とその効果〜今後向かうべき方向性〜各地の地域ブランドの取組状況調査結果の徹底分析〜』として(株)ブランド総合研究所代表取締役社長 田中章雄氏の基調講演、次に東京理科大学専門職大学院教授の生越氏、静岡鉄道㈱NEOPASA静岡 しずおかマルシェの月見里支配人、由比港漁業協同組合の原氏、焼津鰹節水産加工業協同組合の久野氏、掛川茶振興組合の丸山氏、浜松地域特別栽培米研究会の堀野氏によるパネルディスカッションが行われました。
基調講演では、地域ブランディングには何か必要か、また成功事例などがお話しされましたが、パネルディスカッションでは、各地域の皆様からは地域ブランディングの難しさ、課題が多く聞かれました。
本当に成功しているのは一部で難しいのが現状だと思います。
ただ、生越氏がおっしゃっていた「地域ブランディングには、20年、30年、中には100年単位でブランド化されているものもある」という言葉を聞いて、やはり地道に活動をし、あきらめず、何らかのアクションを起こし続けることの大切さを感じました。
当然、課題は山積みだと思いますが、粘り強くやり続けることがポイントですね。

会場後方では、パネラーの皆様がブース設置し、様々な商品を展示・試食をされていました。
確かに皆さん各地域の特産品をこだわって作っているため、味はおいしかったです。
あとは、やはりいかにうまく情報発信をし、消費者に感動を与えるかですね。
さて、この日はせっかく静岡まで来たということで、上司と一緒に静岡市内の夜の町へ・・・
といっても2人とも浜松の人間なのでぐるナビで調べ、「
八千代」という焼き鳥店へ。
何だか昔懐かしいお店と言いますか、昭和な香りがするアットホームなお店でした。
見ず知らずのお客さん同士も話をしたり、また常連客も非常に多そうでこの地域の人気店なんだろうな、と思いました。
ある意味、これもこの店のブランディングなんでしょうね。
私たちも17時過ぎにお店に入ったのですが、もう残り数席で、18時過ぎにはこんな状態でした。

この日は、月曜日というのにこの繁盛ぶり。
このお店の良さを研究したくなっちゃいました。
また、静岡に来た時は立ち寄ってみたいと思います。
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